2014年1月7日火曜日

eTrex活用の準備(1)



さて、GPSロガーとして購入したGarmin eTrex30であるが、活用の下準備として次の事を試みた。
自分用の覚書としても必要なので記載しておきたい。リンクはまとめてアップする。

1.無料地図の導入
2.メニューの日本語化及び視認性向上のためのフォント置換

ネットの海に航海に出れば先人達の努力によって蓄積された方法がゴマンとヒットする。敬意を表しつつ有難く情報の恩恵に預かることにする。

先ずは1から

Garminでは地図は通常別途購入する。このコストが実はバカにならない(¥7800〜¥25000)。また、英語版の機器では、日本語表示が出来なかったり(このユニバーサル化時代にどゆこと?)、日本語表示は可能でも検索が出来なかったり、表示激重だったりと、市販されている複数の地図にも一長一短がある。一方、必須条件として登山用なので等高線表示は欠かせないが、現時点で最も良く出来ており、登山道の情報も十分なヤツは正規代理店の陰謀により日本語版でしか動作しない。

以上のような訳で先ずは比較的ハードルが低い無料地図を導入することとした。Yahoo地図と国土地理院の情報を使って自分用の地図を作るなどということもできるようだがそれはMacでやらねばならないという二重のハードルを超えて行かねばならず、取り敢えず後回し。

導入した地図は次の二つ

1.OSM OpenStreetMap
こちらから

等高線の抜けや情報が薄い部分があるものの街中では十分実用レベルと思われる。

2.Wine環境で動作させたWin用山地図ソフト カシミールからマップカッターで切り出したKMZファイル: これを山行の都度作成してmicroSDに入れて使用する。

切り出したKMZファイルは一度GoogleEarthで表示させ、位置関係(経度緯度)に間違いがないか確認しておく。

カシミールでの切り出しは、一枚の最大解像度1024 x 1024に指定し、切り出し範囲が広い場合は複数に分割する。カシミール上ではこれを1つのKMZファイルにまとめて保存する指定が可能。


これらフリーの地図をマスストレージとしてMac上にマウントしたeTrex本体またはmicroSDにあるGarminフォルダ直下(OSMの場合)またはGarmin>CustomMapsフォルダ(KMZの場合)にコピー保存する。


KMZは画像ファイルであり展開が重いもののどちらも問題なくeTrex上で表示可能であることを確認した(トップの写真)。


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