寒タナゴの世界ではいかにしてより小さいタナゴを数釣るかが課題となる。その目的に近づくために昔からいろんな仕掛け上の工夫がされてきた。竿、浮子、オモリ、ハリ、付餌へのあくことなき探究である。今回はハリ、の話。最近毎晩のように、某店販売のダイヤモンドヤスリ3種とアルカンサスストーン、さらには拡大鏡を覗いて針研ぎに余念ない。この針研ぎは、上記の数釣り、特に競技釣りでは昭和の昔から必須の技術とされ、中には研ぐ価値のある針を求め釣り針をまとめ買いし、研ぐ価値のなさそうな針を全部捨ててしまったという話があるぐらい。ツワモノは実体顕微鏡を用いて針研ぎするらしい。
各社から発売されている針のうち、「研ぎで」のある針として、オーナーの三腰、鬼印の新型、がまかつの新半月などがあり、私的にはオーナーオカメ、鬼の極小も好み。毎夜毎夜、酒飲みながら針先を研いでいるんである。相当に怪しいが…
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