居住地がホットスポットなのである。3.21の雨によりプルームがちょうどぶつかって落ちたところが東葛地区とされているようだ。空間放射線量は凡そ0.3マイクロシーベルト/hなので、24時間浴び続けると想定すると、年間で大体2.6ミリシーベルトの被曝となる。よく知られているとおり一応年間被曝量の基準は1.0ミリシーベルトとされているので、十分に規制値を超えてしまう。この医学的な影響は結局のところデータがないのでわからないというのが正解なんだが、あまり気持ちのいいものではない。子供のいる家では楽観視できないだろう。様々な情報も出回っている。最も懸念されるのは、この被曝以外に空気中の砂塵の吸入や、飲料水、食物による内部被曝を正確に見積もることができないことか。基本的に心配性なんだがどうしようもない。ただし、なんでこんな目に会うのかということと、子供達の将来という点では大いに不安が残る(幸か不幸か我が家には子供が居ないけれども)。これまで何もせず、原発によって得られる楽な生活を享受したではないか?との批判もあろうが、原発に対して明示的に賛成した覚えは一度たりとしてない。まあ、それなりに怒っているというわけだ。
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